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活動


公園の整備


◆草刈り

【公園内の草刈り】


 年に数回、公園から管理事務所周辺を中心に川岸の道などの草刈りや清掃をします。

【環境美化活動の日】

【応援の東濃信用金庫の皆さん】

【周辺の草刈り清掃】

【水路の泥さらえ】


◆公園内に水路を引き込む

【公園内での工事中の水路】

【水路に水を流す】


【カワニナ養殖池】

◆カワニナ養殖池
 土砂が流れ込む度に修復。右の写真は完成時のもので、 現在は、養殖池の機能が失われつつある。
◆堤の修復

【水路の堤を石積みで修復】

【水路の堤を石積みで修復】




◆石灰石

【水路に石灰石を並べる】

【水路に石灰石を並べる】




イベント


◆ホタル祭りの準備・バザー

【みたらし団子や綿菓子の準備】


  1. バザーの準備
    (みたらし団子、綿菓子、ポップコーン)
  2. 車の進入禁止の表示板の設置
  3. 見守りとガイド
  4. 僅かな明かりの電気配線
  5. ホタルの飛翔数や訪問者数の集計
  6. 募金箱(鍋)の設置

◆カワニナの放流

【放流するカワニナの準備】

 年2回、購入したカワニナを川や水路に放流します。 地元の子供たちにも参加して、ホタルの生態について知ってもらいます。

【カワニナを放流する子供たち】

【ホタルの生態について聴く子供たち】


◆ふるさと探検講座

【ふるさと探検講座】


【ふるさと探検講座】

【ふるさと探検講座】


◆ボーイスカウト招待

【ホタル観賞の注意事項を聞く子供たち】

【ホタル観賞】


◆留学生招待

【ホタルの説明を聞く留学生】





研修 ……近在のほたる保存団体との交流


◆阿久比白沢ホタルの里/2019

(阿久比白沢ホタルの会)

【白沢ホタルの里】

【飼育小屋に並んだ飼育ケース】

【飼育ケースの蓋を開けてもらった】

【孵化したばかりの幼虫】

 ここでは、ヘイケボタルが完全養殖されていて、今日は、その養殖の一端を見学することができました。
 案内してくださった坂部会長(下の写真)が、16年前に始められたそうですが、当初は手探り状態で失敗もあったといいます。
今では、10万匹以上のホタルを自在にに増やすことができるそうです。 案内してくださった坂部会長が言われるように、ゲンジボタルに比べたら、ヘイケボタルの養殖は確かに簡単なのかもしれません。 ただ、その養殖小屋に並べられている何十個もの飼育ケースを見ると、 そのご苦労は、余程の熱い思いがなければ、続けられるものではありません。
 羽化したホタルは3日以内に卵を産むそうです。 だから、羽化したばかりのホタルを、その日の日付を記してケースに入れ、3日間、産卵を待ちます。 そして、卵が産みつけられた水苔を取り出し、下図のようなケースに入れます。

右の写真は、孵化して水の中に落ちた幼虫です。 写真では、黒いシミのような点にしか見えませんが、長さは1〜2mmほどの幼虫が動いているのが分かりました。 一般には、3週間ほどで孵化するといわれていますが、。 ケースには「13」とあったので、産卵から25日ほど経過したことになります。

所在地:愛知県知多郡阿久比町白沢池下



◆旧山東町長岡地区/2018

(鴨と蛍の里づくりグループ)

【早刈橋から見た油里川】
(蛍祭り時は右の土手沿いに提灯が吊るされる)

【油里川のすぐ西を流れる水路】

【水路には階段状にブロックが敷かれている】

【早刈橋、奥に見えるのが伊吹山】

【ほたる館前、渡された資料の説明を聞く参加者】

【ほたる館内、戦前からの歴史が掲示】

 長岡地区は、伊吹山の西裾野を流れる天野川及びその支川の油里川沿いの田園地帯です。 この地域は「長岡のゲンジボタルおよびその発生地」として昭和27年(1952)、 国の特別天然記念物として指定されています。 全国でホタル発生地として天然記念物指定を受けているところは11カ所ありますが、 「特別」の指定があるのは、この地区だけだそうです。
 グループが結成されたのは平成元年(1989)だそうですから、凡そ30年になります。 案内して下さった鹿取さんは、現在、グループの代表をされてみえ、 今日のために色々と資料を準備していただき、活発な意見交換をすることができました。
 当初は、カワニナの養殖池を造ったりして、ホタルを増やすことに懸命だったそうです。 しかし、一向に成果がでない。そこで漸く、本来あるべき自然を取り戻すことに気づかされたのだそうです。 ホタルだけでなく、元々この川にいた生き物たちが棲みやすい環境、 それこそが、結果的にホタルの生育が回復する方法だったのだとしみじみと話されました。 当時は、琵琶湖の汚染に対する県民の意識も高まり、平成19年(2007)には「米原市蛍保護条例」が施行され、 米原市内全域が蛍保護区域になったのだそうです。その内容は、主に というものでした。当初は住民からの反発も色々あったといいます。 そのため、鹿取さん等の取り組みは、ひたすら環境保護への啓発活動だったようです。  現在も市内の小学校で「ほたる教室」を開いたり、川に棲む生き物の観察・採取・記録などの 課外授業を主導してみえ、また一方では、高齢者向けの「環境と健康」講座を毎月のように開いているとのことでした。 川沿いの草刈りなどは、住民の市民活動の一環であり、「ほたる祭り」などのイベントは 市の主催で行われているそうです。 要するにグループの活動の目的が環境保護と生き物の生態観察に変化してきたということでした。
 最後に案内されたのが「ほたる館」でした。 そこは、廃校となった小学校の校舎の一部を資料館として、グループの活動拠点としているところでした。 この地区の歴史やホタルに関する資料が、所狭しと展示されていました。 毎年発行されている冊子もいただきました。 そこには、グループの活動の様子や成果などが報告されています。 その中には、イノシシなどの獣害対策などに中心的役割を果たしている報告もありました。 こうした地域の悩みなどにも積極的に取り組むことで、グループの活動がより周囲に認知されることにもなったのだろうと思われます。 尤も、現在は「サル」に対して打つ手なしで困っているそうです。
所在地:滋賀県米原市長岡(旧山東町)

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◆鈴鹿ほたるの里/2017

(上野自治会/ほたるの里ほたるを守る会)

【整備された遊歩道と川の柵】

【草刈りなどはしない自然のままの川】

【整備された鑑賞広場】

 平成15年(2003)に何万匹とホタルが大量発生し、一躍全国に知られるようになったのですが、 当時はそのような受け入れの態勢はなかったので、川や田圃に落ちたり、路上駐車やゴミなどの問題も発生しました。 自治会として何とかしなければと立ち上げたのがこの会ということでした。 そうしたことから川沿いに柵を設けたり、腰を下ろして鑑賞できる広場やトイレを設置したり、駐車場を整備したり、交通規制をしたりしているということでした。 また、現地に近い駐車場では遮光シートで車のライトを防いだり、その日の飛翔状況をアナウンスしたりもするそうです。
 川岸を手入れしたことはなく、自然のまま放置しているということでしたが、川の増水に備えて休耕田に緩衝池や水路がつくられていました。田圃の水路には多くのカワニナが繁殖しており、 カワニナが多く繁殖すれば、ホタルも多く発生するとのいうのは、いずこも同じようでした。 川の上流域には大量の石灰石が添えられていました。

所在地:三重県鈴鹿市西庄内町1498

【休耕田につくられた水路】

【石灰石が入れられた上流域】

【カワニナが自然繁殖していた水路】

【広い駐車場】



◆中津川市蛭川地区/2016

(ひるかわのホタルを育てる会)

【4名の代表(左奥)の方々と意見交換】

【蛭川総合事務所の近くを流れる和田川】

 中津川市役所蛭川総合事務所にて、ひるかわのホタルを育てる会及び観光協会の方々と意見交換。
 ホタルを観賞できる箇所が広範囲に点在しているため、それぞれの地区のホタルを増やすいうよりは、 その飛翔情報などを把握して、来訪者のホタル観賞のサポートなどを主なに活動としているとのことでした。
 期間中は蛭川観光協会と協力してマイクロバスでめぐる「ほたるバスめぐり」を開催しているそうです。
所在地:中津川市蛭川



 

◆島田川公園ホタルの里/2016

(馬籠地区ホタルとメダカを育てる会)

【会長さん(右端)の案内で水路を見学】

 馬籠宿の東を流れる島田川の砂防事業での環境保全として公園や水路が整備されたということで、 和風の立派なトイレも造られていました。現在はその事業も終了しており、国からの補助がなくなって 会の運営も大変のようでした。
 ここでは、カワニナの餌としてほうばの葉を入れているということでした。
所在地: 中津川市馬籠

◆信州辰野ほたる童謡公園/2015

(辰野町産業振興課)

 天竜川を挟んで南北に凡そ3万坪の広大公園です。 北側の下辰野には、ホタルのための水路が幾重にもめぐらされており、1シーズン数万匹から、多い年では10万匹を超えるといいます。
所在地:長野県上伊那郡辰野町上平出

▸ほたる童謡公園 | 辰野町 観光サイト


◆平原ゲンジボタルの里/2013

(平原ゲンジボタルの里保存会)

【ホタルの里入口】

 西尾市がゲンジボタルの里区域を借り受け、自然観察用の遊歩道を設置し、 その施設の管理を保存会に管理費を払って委託しているそうです。
 10年以上前に、一日の最大飛翔数が千匹を超えたこともあったのですが、 ここ最近は百匹超えられないこともあるとのことでした。

所在地:西尾市平原町稲荷地内

【保存会の方からの説明】

【鑑賞用に整備された遊歩道】

▸平原ゲンジボタルの里/西尾市




概要


沿革



 発足当時、鵜沼地区山間では大掛かりな宅地開発が行われ、新たに多くの人々が移り住むことになりました。 こうした新しい住人と旧来からの住人が親交を深め、共に協力してホタルを守り、自然を守るために 発足したのです。  発足当時の会員数は700名でした(現在は51名/2017.5)。

【カワニナ養殖池完成式典】
(1983/12/4ビデオ撮影より)

【10周年記念碑「蛍の碑」】
(2017/7/20撮影)


◆昭和54年(1979)
 「大安寺川ホタルを育てる会」発足
◆昭和57年(1982)
 水田を借りて「カワニナ」の養殖開始
◆昭和58年(1983)
 「カワニナ養殖池」完成
◆昭和59年(1984)
 「ほたる祭り」始める
◆昭和60年(1985)
 ホタルの生態の記録を映画化
◆平成元年(1989)
 10周年記念碑「蛍の碑」完成
◆平成10年(1998)
 大安寺川多自然型川づくり竣工式
◆平成11年(1999)
 坂祝バイパス着工(〜2009年)
◆平成16年(2004)
 公園引込水路改修工事

【中学生による幼虫の放流】
(記録映画より)

 発足当時は、中学校に「ホタル部」もあり、ホタルの幼虫の飼育、観察がなされていました。 そして、春に成長した幼虫を大安寺川に放流することが恒例になっていたそうです。

【水槽で飼育されている幼虫(記録映画より)】




総会


◆令和2〜4年度

【第34期(2015年)総会】

【第37期(2018年)総会】

  コロナ禍にて中止。

 【令和3年度事業報告】(抜粋)
月日事業・行事
4/18役員会
5/9定期総会及び懇親会⇒中止
5/30祭り準備・草刈り
6/12
  〜20
ほたる祭り
   飛翔数:約2,000匹
   鑑賞者:約4,200人
6/27祭りの片づけ・カワニナ放流
祭り反省会⇒中止
7/4研修旅行⇒10月延期⇒中止
8/8ホタル公園内の草刈り・清掃
9/19川岸等の草刈り・清掃
11/14中口の土手等の草刈り・清掃
12/3本流の草刈り
1/8新年会・水環境勉強会⇒中止
2/20カワニナの放流
3/20役員会(三役)
  - パークレンジャー大会中止
  - 岐阜水環境ネットワーク総会中止



役員

平成29年度(2022/4/10現在)
名誉顧問 武藤 容治(衆議院議員)
名誉顧問浅野 健司(各務原市長)
相 談 役足立 勝利(岐阜県会議員)
相 談 役松岡 正人(岐阜県会議員)
相 談 役伊藤 正博(岐阜県会議員)
相 談 役黒田 昌弘(各務原市会議員)
相 談 役大竹 大輔(各務原市会議員)
相 談 役指宿 真弓(各務原市会議員)
相 談 役塚原  甫(各務原市会議員)
相 談 役角  弘二(元各務原市会議員)
相 談 役神谷 卓男(元各務原市会議員)
顧  問日比野義寛(鵜沼西町) 
顧  問横山 梅若(鵜沼南町) 
会  長勝野 清司(鵜沼南町)
副 会 長冨沢  実(鵜沼西町)
副 会 長國本 静男(つつじヶ丘)
副 会 長渡辺  満(鵜沼東町)
事務局長中川  繁(鵜沼山崎町) 
会  計細川 雅由(つつじヶ丘)
監  事片山 恭光(つつじヶ丘)
理  事曽我 良教(鵜沼西町) 





© 2017 大安寺川ホタルを育てる会
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